自律神経の乱れの調整

お医者さんで不定愁訴といわれるものがこれらです。

「これといった悪い数値はないので、様子を見ましょう」

と言われるものです。

でも、あなたはこのつらさをどうにかしたいと・・

ストレス、環境の変化、疲労困憊、寝不足、低気圧の通過、季節の変わり目など、いろいろな要素で自律神経は乱れます。

自律神経は交感神経と副交感神経の二種類に分かれています。車でいうところのアクセルとブレーキの関係です。

このバランスが崩れると、体の機能を１００％発揮できずに体内リズムがくるってしまいます。

体液循環、呼吸、消化、様々な代謝、内分泌、体温の維持、排泄、生殖、これらは自律神経の働きが大きく関与しています。

基本的に自分では制御できないものです。

自律神経は生体の恒常性（ホメオスタシス）の維持に重要な役割をはたしていますので、

「様子を見ましょう」

とほおっておく訳にはいかない症状です。

様々な要因による身体の疲れが、自律神経を乱すのです。

もちろんストレスもです。

症状は、疲れているときや、ストレスが強いときに悪化しませんか？

すでに疲れ切っている身体に更なる負荷がかかってしまうので、症状は強く出ます。

当院の施術は、全身の歪みを正すことで、血液循環を正常に戻していくことから始めます。

そうすることで、自立神経を乱す疲労が抜けやすい環境を作っていきます。

この時に、強い力はでの施術は禁物です。

自律神経症状がある患者さんの頭蓋骨を触ると、カチカチで必死に身体が脳を守っていることがわかります。

全身の歪みをきれいにとってあげると、自然に身体から、力が抜けてきて、手足が温かくなっていきます。自律神経の体温調節や血液循環がうまく行き始めた証拠です。

この時頭蓋骨も緩んで動きが出てきます。

こうなると、頭蓋内の体液循環も復活して、体内リズムが取りやすくなります。

人間はストレスにさらされたり、疲れていても、どうにかして体の機能を維持しようと身体を歪ませ、自律神経に負荷をかけます。

その結果、全身に歪みが発生し頭蓋骨もカチカチになってしまいます。

施術で歪みをとることは、疲れが抜けやすい状態にすることです。

疲れを抜くことで、全身の負荷を和らげていくとができ、症状を緩和へと導きます。

疲れが取れてくると、徐々に様々なストレスにも対応できるようになってくるものです。

けんこう畑では、クリニックや病院のような3分診療ではなく、あなたの話をとことん聞きます。

検査に表れない辛さを、安心してお話しください。